OBSERVATION CHAMBER / ACTIVE

くりこみ群フロー観測室

2次元Ising系に似た格子をブロックスピンで粗視化し、磁化、相関、実効結合のスケール流を観測します。

scale / renormalization group 観測モデル

ROUTE 72 / GROWTH / SCALE FLOW

BLOCK-SPIN / METROPOLIS

スピン場がスケールを移る様子

周期境界の同じ格子を、R₂の多数決ブロックスピンで粗視化します。磁化、相関、実効結合のproxyを読み、秩序・無秩序・臨界近傍のbasinへの流れを観測します。

PAUSED

大きな場は選択中のスケールです。下の梯子は1×から64×までのブロックスピン像、flow mapは|m|、C1、fixed-point proximityを比較します。

計算はこのブラウザ内で完結します。

Seed
Metropolis sweeps
K = J/kT
T/J
Selected scale
Basin
m / C1
Fixed-point proxy

SCALE READOUT

フローで見える量

PASS
Magnetization m
Nearest C1
Distance-2 C2
Connected G1 = C1−m²
Keff proxy atanh(C1)
Flow distance d
Fixed-point proximity
Flow basin
Interpretation
小さいdと1に近いPFPは、隣接スケール間のfixed-point proximity proxyを示します。無限格子の厳密なfixed pointを主張するものではありません。

C1とC2は周期境界の水平・垂直ペアで計算します。G1は磁化の背景を引き、Keffはproxyと明記しています。

SCALESIDEmC1C2G1KeffFLOW dPFP

DETERMINISTIC SELF-TEST

数値受入れ

PASS

CRITICAL / PASS

CHECKVALUELIMITRESULT
Observation report

OBSERVATION CONTRACT

温度アニメーションではなくスケール流

主対象は64×64のスピン場とR₂ブロックスピン梯子です。固定Kで局所Ising系風エネルギーをMetropolisサンプルし、4つの親スピンを1つの子へ写像します。スケール間の数値経路が観測対象です。

WHAT TO WATCH

3つのbasinの特徴

  • HOTは小さい|m|と弱いC1を持つ無秩序basinへ向かいます。
  • COLDは大きい|m|と強いC1を持つ秩序basinへ向かいます。
  • CRITICALは基準Kcを表示し、d(flow)、G1、PFPでスケール感度を見せます。

MODEL NOTE

有限周期境界のブロックスピン模型

H = −JΣ⟨ij⟩sᵢsⱼp(flip)=min(1,e⁻ᴷΔE)R₂: {s₁,s₂,s₃,s₄}→多数決の符号

2Dの基準はKc = ½ ln(1+√2)Tc/J = 1/Kcです。Keffとfixed-point proximityは有界なブラウザproxyです。

PLAYは12 sweeps/sまで、1 sweepは4096サイトを試行し、状態が変わったときだけ再描画します。

Formula note

m = N⁻¹ΣᵢsᵢC₁ = (2N)⁻¹Σᵢ(sᵢsᵢ₊ₓ+sᵢsᵢ₊ᵧ)C₂は距離2、G₁ = C₁−m²Keff = atanh(clamp(C₁,−0.999999,0.999999))です。flow distanceは隣接する読み出し行の有限な正規化ユークリッド距離です。

OBSERVATION GUIDE

観測の手がかり

CRITICALから始め、中央の場と7枚のR₂梯子を比べます。STEPを押して、同じ観測量がスケールでどう動くかを読みます。

  • HOTまたはCOLDを選び、無秩序・秩序basinの特徴を比べます。
  • SCALEまたはCOARSE GRAINで1×、2×、4×、8×、16×、32×、64×を確認します。
  • REPORTまたはPNGで現在画面を保存できます。Reduced-motionではPLAYを停止し、STEPを残します。

有限のIsing系風数値模型です。完全なMonte Carlo sampler、厳密なRG計算、実物の温度測定ではありません。

外部送信と登録なしでブラウザ内で動作します。

観測ポリシー

この観測室は決定的な64×64 Ising系風格子をブラウザ内で動かします。Metropolis更新、ブロックスピン粗視化、計算、レポート、画像は外部へ送信しません。来訪者、端末、実物の物質は測定しません。