FACILITY GUIDE / FIRST VISIT

まず触って、あとで痕跡を読む。

FRACTARIUMは講義室でも、厳密な解析ツール集でもありません。場に触れ、模様を乱し、モードを切り替え、そのあとに何が残るかを観測するブラウザ内の観測施設です。

FRACTARIUMは、HAIJIN LABから派生した観測施設のひとつです。

ORIENTATION

この施設について

01 / OBSERVE

説明より先に、動きを見る。 各観測室には、フラクタル平面、波、群れ、砂山、パルス網、磁力線などの触れる場があります。まず動かし、気になったら下部のNOTEで仕組みを少し読む、という順番で使えます。

02 / INTERFERE

小さな干渉も観測の一部です。 ドラッグ、クリック、プリセット切替、スライダー、発火、インク注入、セル開放、粒の追加などを使い、「正解」ではなく「乱したときに何が変わるか」を見ます。

03 / KEEP A TRACE

立ち上がった現象を記録する。 多くの観測室では、現在のCanvasをPNGとして保存できます。保存されるのはブラウザ上に見えている観測の断片で、外部へアップロードされません。

STARTING POINTS

見たいものから選ぶ

SHAPE / SPACE

空間や形が歪むところを見たいなら。 フラクタル、複素関数ワープ、球面投影、双曲タイル、次元投影へ。空間が折れ、伸び、反復し、不思議な影を落とします。

MOTION / FIELD

軌道、波、場の流れを見たいなら。 カオス、ベクトル場、調和共鳴、微分方程式、軌道重力へ。ルールが少し変わるだけで、動きの顔つきが変わります。

EMERGENCE / LIFE-LIKE

単純な部品が群れのふるまいを作るところを見たいなら。 粘菌ネットワーク、生態ドリフト、セルオートマトン、群れ創発、遺伝的反響へ。生命風の観測モデルであり、生物学的・医療的な解析ツールではありません。

GROWTH / THRESHOLD

ある瞬間から構造が育つ、つながる、崩れるところを見たいなら。 反応拡散、拡散凝集、砂山なだれ、浸透臨界、分岐崩壊ツリーへ。局所的な変化が、模様、枝、連鎖、接続へ変わります。

TRACE / SIGNAL

痕跡や経路が残る現象を見たいなら。 水中インク、放電分岐、パルス伝播ネット、重力レンズ歪み装置、結び目検査、相転移炉、勢力圏分割、磁力線へ。見かけの歪み、境界、極性、記憶のような跡を観測します。

NOT A FORMAL TOOL

ここは観測施設です。 各LABは、触って理解するための視覚モデルです。工学計算、医療や診断、危険な実験手順、厳密な学術再現を目的にしていません。

ROUTES BY MOOD

見たい現象で選ぶ

GEOMETRY

形と空間のルート 空間が折れ、伸び、歪み、隠れた構造を見せるところから入りたい日のルートです。 9 LABのルート

FIELD

流れと場のルート 見えない力が、軌跡、流れ、後流、波、圧力として立ち上がるところを見るルートです。 12 LABのルート

GROWTH

育つもの・切り替わるもの 枝分かれ、結晶化、なだれ、接続、相転移、生成文法をひと続きに見るルートです。 6 LABのルート

SIGNAL

信号と経路のルート 信号、迂回、共鳴、方程式、カオス、分岐の崩れを見たい日のルートです。 8 LABのルート

LIFE-LIKE

生命っぽいせめぎ合い 生き物らしく見えるけれど、生物学や医療の道具ではない現象を見るルートです。 5 LABのルート

STRUCTURE

構造と対称性のルート 境界、コピー、空白、交差、高次元の影が構造として残るところを見るルートです。 6 LABのルート

GUIDE CATEGORIES

LABを選ぶ前に、観測ルートを選ぶ

GEOMETRY

幾何の観測室 投影、形、折れ曲がる空間、複素関数ワープ、結び目検査、レンズ風の歪みを見る入口です。

FIELD

場と流れの観測室 粒子、流れ、極性、放電経路、群れの動きを通して見えない場を読みます。

GROWTH

成長と模様の観測室 模様が育ち、つながり、崩れ、状態を変えるところを観測します。

SIGNAL

信号と動的システムの観測室 タイミング、振動、遅延、鋭敏性、パルス経路の記憶を見る入口です。

STRUCTURE

構造と情報の観測室 分岐、継承の反響、領域、情報が形として残る様子を観測します。

OBSERVATION ROUTE

稼働中の46観測室

01 SPACE フラクタル拡大鏡 02 TIME カオス分岐装置 03 FLOW 流れ場メーカー 04 RESONANCE 共鳴チューナー 05 NETWORK 粘菌ルートメーカー 06 LIFE 生態バランス崩し 07 ORBIT 軌道曲げ装置 08 DIMENSION 4次元影絵装置 09 CELL セル模様発生装置 10 EQUATION 方程式モーション発生機 11 BRANCH 分岐崩壊ツリー 12 COMPLEX 複素関数ワープ盤 13 PROJECTION 球面ひきのばし機 14 HYPERBOLIC 無限タイル円盤 15 ECHO 変異連鎖メーカー 16 SWARM 群れルールメーカー 17 INK 水中インク水槽 18 REACTION 斑点縞模様メーカー 19 GROWTH 粒子付着ツリー 20 DISCHARGE 落雷発生装置 21 CRITICAL 砂山なだれ実験台 22 PULSE パルス伝播ネット 23 THRESHOLD つながる瞬間グリッド 24 LENS 重力レンズ歪み装置 25 KNOT 結び目ほどけなさ検査機 26 PHASE 相転移炉 27 TERRITORY 勢力圏分割マップ 28 MAGNETIC 磁力線発生装置 29 SYMMETRY 対称コピー生成機 30 INTERFERENCE 波干渉水槽 31 GRAMMAR 文法樹木メーカー 32 GAP 素数間隔星図 33 MODULAR モジュラー折り返し盤 34 RADON 投影復元スキャナー 35 CRYSTAL 結晶成長炉 36 VORTEX 渦発生装置 37 NEURAL 神経信号ネット 38 IMMUNE ウイルス迎撃フィールド 39 RESISTANCE 流れの実験水槽 40 FLOW 障害物流れ実験室 41 FLOW カルマン渦水槽 42 FLOW CFDソルバー実験室 43 CANDIDATE AIワードフロー 44 COMPLEX リーマン面航行装置 45 SPECTRUM 膜の固有振動装置 46 TOPOLOGY つながりと穴の水位計

VISITOR NOTES

使い方

READING

メモは二層目として読む。 各LABには、操作パネル、観測メモ、数式やルールのNOTEがあります。最初から読まなくても使えますが、気になった現象を深掘りするための棚として置いています。

LANGUAGE

英語版と日本語版を行き来できます。 /en/ と /jp/ は同じ観測ルートを持ち、各LABの位置関係を保っています。

LOCALITY

ファイルをアップロードする必要はありません。 観測室はブラウザ内で動きます。保存画像は表示中のCanvasから生成され、施設側へ送信されません。